平成十八年山解き

	平成十八年七月二十三日、祇園祭当日の夜、山解き作業開始です。
	足場の都合上、飾りは下の方から外していきます。バケット車には上のほうの大きい飾りを任せます。
	地山だけになったら、四本柱のロープを解きます。その後横棒や槍出しを上から順に外していけば、徐々に四本柱が開いていきます。
	だんだん下ろす材木が大きくなっていくので、注意が必要です。
	あとは四本柱を倒すだけ、というところでいったん休憩です。
	四本柱を一本ずつ、ロープをかけて慎重に倒します。山解きで一番危ない作業です。
	木組みを解き、柱を抜いたら、山小屋におさめて今年の祇園は終わりです。